ひねくらぶ
うるとら+1

ゲートウエイ・ドラッグ

シンナーや覚醒剤への登竜門的な役割をする薬物のこと。たばこ、酒など。

厚生労働省のたばこと健康に関する情報ページに、たばこに対する世界的な取り組みが紹介されている。

日本は「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約」(WHO Framework Convention on Tobacco Control)を署名し、2005年2月この条約は多数国間条約として発効された。

最新の加盟国の一覧: http://www.who.int/tobacco/framework/countrylist/en/ (こういう前向きな取り組みにはたいてい、アメリカは混ざらないようだ。2005年11月時点)

条約の日本語訳が、長文でよく分からないので、勝手に分解してみた。結果は、次の通り。

で、たばこ産業の活動はというと、 成人識別機能付たばこ自動販売機 というもので、未成年者へのたばこ販売を防止しようとしている。

成人にのみカードを発行し、カードを持たない人には売らないという、しかけである。

子供にたばこを買ってやる成人が増えれば意味が無い。成人が、たばこに対する危機感を持っていなければ、意味が無い。危機感を持っている成人は、たぶん、こんなカードは持たない。

つまり、このカードは、たばこ産業に貢献し、世界の負担になり、老若男女の健康を破壊することに貢献することを証明するカードである。

分かりやすく言うと、分別の無い大人証明書である。

ゆっくり結果が現れる障害の恐ろしさは、結果と原因が時間的に離れている為に、 加害者は知らぬ存ぜぬをきめこむことが容易い点である。自分が居る間に問題が起きなければよいという、無責任な行動を取りやすいということである。

ひね暦五十億四十四年七月
まるで、マフィア対FBI。

Hine Club
ultra+1
This site is written in japanese.
CharacterSet is iso-2022-jp.