喫煙率の数値目標

業界・自民党の抵抗により、喫煙率の数値目標を掲げることを、厚生労働省は断念したらしい。

どっちもどっちである。数値目標で、何が達成できるというのか。

国の医療費負担を削減する方法はある。喫煙者に対する、国の健康保険による医療費補助を止めて、業界が保険に入って、そこから医療費補助をすればよい。成人識別システムを入れることにより、喫煙者を完全に把握できるのだから可能である。成人識別カードが喫煙者専用保険証になるわけだ。業界に負担をおしつけて、国はちゃんと税収を確保できる。無駄遣いしないでね。

ニコチン・タール含有量の下限を設定すべきである。吸い易いたばこは、非喫煙者の喫煙者への移行をうながす。 ライトだのなんだのゆう軟弱なたばこは禁止すべき。上限は青天井でよい。即死するくらいの含有量であれば、犠牲者が道端にころころ転がることによって、新たな喫煙者を抑止することが期待できる。

ひね暦五十億四十五年九月
たばこの自販機は、災害時に邪魔になるだけで、役にたたない