スイレンの開花には日照が必要である。ガラス水槽にすることで、鉢よりも長い時間、太陽光を取り込めるようになる。
屋外で使用するので、「紫外線で劣化する樹脂部品」を使わないオールガラスの水槽を選択。
2004年から使い始めて、2006年12月現在まで、トラブルなしである。
スイレン用の水槽を設置する。
ガラス水槽(25cm x 25cm x 25cm)を用意。水槽の底に、5mm厚のゴム板を貼りつける。ベランダの外側を2枚重ねにして、傾斜したベランダで、水槽が水平になるようにした。
植替え前のスイレンは、葉が2、3箇所から出ている。
スイレンを鉢から取り出してみると、大きい鉢に植えていた方(写真左)が、根が張っている。
それぞれを葉の出ている部分を基準に切り離し、根も全て切りとる。大きい方から2つづつ植替えることにした。
緩効性肥料(2年用)を底に蒔いた上に土をかぶせ、その上にスイレンを寝かせる。葉の生えている側の反対側が鉢の縁に近くなるようにする。
水槽に水を入れて重くなる前に、所定の場所に水槽を設置する。
小さい2株をひと鉢にまとめ、大きい1株をひと鉢に植えた。水槽の底に入れた砂の濁りをとってから、鉢をいれる。
ガラス水槽は、近所のホームセンターで購入。
耐久性とか考えると、あまり大きなものは使用しない方が良いようだ。
割れても階下に迷惑にならない、節度ある大きさと設置場所を選択してもらいたい。
通販でも手に入る。
ゴム板は、なじみの東急ハンズで購入。近所のホームセンターでも購入できるはず。