雑誌の付録CDに掲載されていた、SVG編集ソフトsodipodiをインストールし、diaのSVGデータが認識できることを確認。ただし、みょうに 小さく認識するので、読み込んだ図を拡大しないと使えない。 Netscapeで描画させる為、Adobeに日本語サイトから、SVGviewerをダウンロードしたが、デモすら描画できず。 英語サイトの方が新しいのでそちらからダウンロードしなおす。
SVGviewerインストール後、Netscapeでsodipodiが作成したデータを描画しようとしたが、DOC TYPEが違う表示して描画せず。DOC TYPEをAdobeからダウンロードしたデモデータと同一にする(又は外す)と、認識できないネームスペースがあると表示し、描画はせず。 sodipodi独自のタグやネームスペースの定義箇所を削除すると、やっと描画した。しかし、線にかこまれた部分が黒く塗りつぶされてしまう。 sodipodiのSVGのネームスペースが認識出来ないのが原因だと思われる。
GNOMEのWEBサイトを見つけてそこから、sodipodiの最新(2001/5/18)をダウンロードしてみる。 しかし、DOC TYPEは古いままで、Netscapeでは表示できなかった。 また、日本語コードが扱えないのも判明。 プログラムを修正して対応する方針とする。
プログラムの修正が終わるまでは、テキストエディタでSVGデータを作成することで、SVGの仕様を理解する。
また、サイクリングコースの地図データをデータベース化し、それから、SVGを生成するツールを 作成する。SVGのインタラクティブ機能を活用して使いやすい地図にしたい。
画像サイズ(精度)が固定である為、クライアント側の画面によっては、収まりきらなかったり、表示が小さすぎてよく見えないことがある。この為、複数のサイズのデータをサーバ側に用意する必要がある。
画像中の文字は、検索対象にならない。文書校正の時、図だけは目視でチェックしなければならない。
図を作成する時に使用したアプリケーション独自のフォーマットでデータを保存した上で、PNGやJPEGのデータを出力しなければならない。管理が煩雑。PNG,JPEGデータを出力し忘れることがある。
svgデータは、adobe のソフトを使用する方法もある。これについては、adobeのサイトを見てほしい。
いずれにしても日本語の扱いは中途半端なので、当面日本語は使わないことにする( 2001/06/16)。
adobe SVG Viewer の使用を前提に"UTF-8"で保存することにする。( 2002/02/10)。
ここでは、フリーソフトのsodipodiをVine Linux 2.1.5にインストールした時の記録を記述する。
sodipodi は、日本語が扱えないことから察することもできるが、UNICODEが扱えない。
ここでは、ベータ版ソフトの Jasc WebDraw を Windows95にインストールした時の記録を記述する。
WebDraw は、UNICODEが扱える。が、日本語は、描画されず、しかもShiftJISで保存する。
エディタでは無いが、SVGをJPEGに変換する機能を持っている。また、UNICODEで保存したSVGデータを描画することが出来る。これも日本語は、駄目みたい。
UNICODE(UTF-8,UTF-16)、日本語もOK。今はテキストエディタでSVGを作成し、これで確認している。
Adobeのサイトからダウンロードする。日本語サイトの対応は、本家より遅れ気味だが、そこそこ追いついている。私は、本家から最新をダウンロードする。
上記サイトの説明に従ってインストールする。
Javaを有効にする。
mimeタイプを追加する。Apacheの例を次に示す。.svgzは、圧縮形式の拡張子である。
AddType image/svg+xml .svg .svgz
SVGファイルをUNICODEで保存する場合、CVSの上記拡張子の扱いに関する設定は、バイナリ(-k 'b')にしておく。
日本語を使用する場合、作成したSVGファイルは、UNICODE(UTF-8)で保存すること。
embedタグを使用する。objectタグを使用したいところだが、サポートしているブラウザがほとんど無い状態だから仕方が無い。SVGがプラグインでは無く標準でブラウザに組み込まれるようになれば、imgタグが使用できるようになるだろうか。
embedタグの使用例を次に示す。
<embed src="svgdata.svg" name="SVGEmbed" height="80" width="160" type="image/svg-xml" pluginspage="http://www.adobe.com/svg/viewer/install/">