古いノートPCをそこそこ使える状態にしたい。ということで、軽量であるという雑誌記事を見かけたのをきっかけに、Puppy Linuxを導入することにした。
かつて実家で走り回っていた、お馬鹿犬の名前が同じなのは、何かのめぐりあわせか。
FD,HDDからの起動しかできない。CD,USBからの起動不可。
外部インタフェースは、USBとPCMCIAとモデムが、各1つ。 FDはUSB接続なので、FD使用時はUSBが塞がってしまう。
数年前、ネットワーク経由でインストールしたもの。
Puppy Linux 3.01 日本語版()
ISOイメージを展開したものを、USBメモリを使って、Vine Linuxのディレクトリの中にコピーした。
USBメモリには、予めPuppy起動CDの内容を丸ごと格納しておく。
USBメモリを挿入した時のメッセージからデバイスを確認(/dev/sda)し、任意のディレクトリ(xxx)にマウントする。
※実は、USBメモリは不要。 Vine Linux 上でISOイメージをダウンロードして、ループバックマウントしてしまえばよい。
Vine Linuxのブートマネージャを使って、ブートローダにPuppy Linuxのコピー場所を登録した。
起動時に選択することとし、デフォルトには指定していない。
設定が終わったところで、シャットダウン。
"LILO xxxxx .boot:"が表示されたら、TABキーを押す。起動可能な一覧が表示されるので、puppy(起動設定で設定した名前)と入力しENTERキーを押す。
jp106
Xorgで640*480。
実際の画面は、1024*512なので、横に引き伸ばされて表示される。
/puppy/pup_save.2fs
初回の設定完了後再起動したら、Xの設定が、ディスプレイにフィットする(1024*512)ように調整されていた。Vineインストール時の苦労がうそのよう。なにか自分で設定した覚えはないので、たぶん自動設定だが、次回V4インストール時にもう一度確認してみよう。
セットアップのネットワークウィザードを起動すると、ネットワークデバイスを認識していた。DHCPにてIPアドレス等の自動設定が完了した。
セットアップのALSAサウンドウィザードで、すんなり設定完了。